スター・A・スター

しんたの育成日記(1)


○月△日
戦友でもある彼から「会いたい。」と連絡があった。
まあ、ヒマを持て余していることだし、軽い気持ちで会いに行った。
久しぶりに会った彼は、気の毒なほど憔悴していた。
仕事で悩むようなヤツじゃないし、かといって家庭不和とも無縁のはずだし・・・。
懐かしさのあまり、つい相談に乗ったのが間違いだった。
はっきり言おう。
聞かなければよかった!
しかし、聞いてしまった以上、放っておくこともできない。
平穏な日々に別れを告げ、わたしは再び波瀾万丈な生活を送ることになった。


○月X日
いったい何を考えて育ててきたんだ!?
あれではまるきり野放し状態ではないか。
力のコントロールができないとは聞いていたが、外部からの干渉にまで制御がきかないとは・・・。
あれを普通な状態にまでもってくるのは、正直、不可能に近いぞ。
いずれにせよ、わたし一人の手には負えない。
やむを得ない、彼らの協力を仰ごう。
このまま放置しておけば、いずれ彼らの生活にも支障が出てくるのは間違いないから、否やはあるまい。
しかし、どうやって連れていくかだな。
が、案ずるより生むが易し・・・カエルの子はカエルだった。
ということは、こっちの方もわたしが面倒みねばならないということか?
なにやら、うまくのせられたような気がする・・・。

しんた〜だっこタイプ しんたのアップ(笑)
「考えるしんた」 「悩めるしんた」