お星さまにウインク

お星さまにウインク−ミニ用語集−


■流星群
 毎年決まった時期に、天球上のある点を中心として放射状に飛ぶ流星の一群。各流星群の元になる天体を「母天体」と呼び、彗星が多い。流星群の出現が最も多くなる日を極大もしくは極大日という。1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座γ流星群、12月のこぐま座流星群を併せて三大流星群と呼ぶ。
 なお、各流星群の名称に付けられている星座の名前は、流星が飛んでくるように見える方向を示しているものであり、流星が実際に流れる星座をいっているわけではない。

■獅子座流星群
 史上最大の流星雨の記録を持つ突発性の大流星群。周期33年のテンペル-タッ トル周期彗星が母天体。年間主要群の1つであり、母彗星の回帰年前後には大流星雨が見られる。活動期間:11月4日〜11月24日。極大:11月18日頃。

■流星の電波観測
  流星は電波を反射する性質を持っているため、流星が流れると普段聞こえない放送が聞こえるようになる。この性質を利用し、電波を使って流星からの信号を受信して数多くの流星を観測すること。昼夜を問わず流星を観測でき、かつ天候にも左右されないので流星観測においては非常に有効で重要な観測方法。逆に言えば、放送が聞こえてきたら流星が流れていることになるので、肉眼で流れ星を見たい人の手助けになる。
 本格的な活動を知りたい方はこちら(流星電波観測国際プロジェクト )へどうぞ。

■双子座流星群
 年間主要流星群の1つで、極大は鋭くなく、1〜2日間は同程度の出現が見られるが、極大後には急激に減衰する。ひと晩で観測できる流星数が多いことで知られている。活動期間:12月2日〜12月18日。極大:12月14日頃。

■オーロラ
  地球南北極近く、地磁気緯度65〜75度の地帯で、高度 100〜120 km を中心に発生し、夜間に観測される発光現象で、極光ともいう。その原因は太陽風に含まれる陽子および電子が、地上 3000〜12000 km で磁力線沿いに発生する電場によって加速され、超高層大気の主に酸素や窒素の分子、原子およびそれらのイオンに衝突して励起させ、その再結合過程で発光するものである。太陽活動の激しいときによく見られ、大フレアが発生したときなどは、北海道などでも低緯度オーロラが見られることがある。

■フレア
 太陽表面の大爆発のこと。フレアに続く磁気嵐によって、世界各地で通信障害が引き起こされ、場所によっては深刻なシステム上の問題も報告されている。

■磁気嵐
 太陽から届いた荷電粒子が地球の磁場にぶつかったとき発生し、停電や通信の混乱、衛星の故障を引き起こす原因になる現象。大規模な磁気嵐の災害としては、1989年3月13日午前3時に発生した磁気嵐により、カナダのハイドロ・ケベック(Hydro-Quebec)社の電力システムに障害が起こり、約600万人が停電の被害にあった事故がある。

■こぐま座流星群
 タットル周期彗星を母天体とする緩速の突発性流星群。年間主要群の1つだが、極大日付近でもほとんど出現しないことが多い。活動期間:12月19日〜12月24日。極大:12月23日頃。

■しぶんぎ座流星群
 1年の最初の流星群。極大時には1時間当り50個以上の出現。極大のピークは短い。速度がやや速く、痕を残すものは少ない。りゅう座ι流星群とも呼ばれる。 活動期間:12月30日〜1月7日。極大:1月4日頃。

■おとめ座流星群
 活動期間は長いが、流星の個数は多くなく、極大時でも1時間当り数個程度の出現。速度は遅く、ときおり火球が出現する。活動期間:3月上旬から4月末。極大: 4月26日頃。

■火球
 流星の中でも飛び抜けて明るいものを示す。一般にはマイナス4等級(金星くらいの明るさ)以上の流星を指す場合が多いが、具体的な定義は決まってない。



BACK